Plantronicsの軌跡
1961年、あるガレージで2人の航空機パイロットが従来の商業航空用ヘッドセットの代替品の開発に乗り出したことから、すべてが始まりました。Courtney Graham(コートニー・グレアム)とKeith Larkin(キース・ラーキン)がカリフォルニア州サンタクルーズの小さなガレージで作った製品は、世界初の軽量ヘッドセット以上のものでした。この製品によりPlantronicsが誕生し、半世紀にわたる通信の躍進が始まりました。
Plantronicsのヘッドセットは、宇宙飛行士Wally Schirra(ウォルター・シラー)がヘルメット内に収まる軽量モデルMS50をマーキュリーミッションに採用したことで、宇宙空間で初めて使用されました。
その後、月面を歩いたNeil Armstrong(ニール・アームストロング)の有名な言葉「That's one small step for man, one giant leap for mankind」(人類の小さな第一歩だが、人類にとっては大きな飛躍だ)が、Plantronicsのヘッドセットを通して伝えられるという、歴史に残る出来事を経験しました。
さて地上では、1983年に最初のコールセンター用ヘッドセットを発明します。これはStarSet Supraと呼ばれ、2年と経たずして広く流通します。Plantronicsの売上全体の半分を占めるようになり、世界中のコールセンターでヘッドセットとして選択されました。
90年代までには、Plantronicsの製品がビジネス環境を絶え間なく変革するようになっていました。至る所のオフィスワーカーが耳に直接装着するPlantronicsの超軽量モデルを採用していたためです。コードレス、ハンズフリーのデザインにより、企業の重役は電話の傍から解放されて自由に動けるようになりました。さらに20世紀末までには、マルチメディア、ゲーム、インターネットテレフォニーに最適なヘッドセットを作り上げています。
2000年以降、Plantronicsは音質、ノイズの軽減、独創的な人間工学における革命を次々と起こしています。2005年にはDiscovery 640を開発。そのスタイリッシュなデザインと驚異的にクリアーな音声は、Bluetoothヘッドセットの主流となりました。Plantronicsのまさに典型となるデザインとヘッドセットテクノロジーは、2009年に賞に輝いたVoyager PROと共に始まりました。
すべてはガレージで始まり、現在もなお実験室と音響室で続けられています。人は執着と呼ぶかもしれませんが、テクノロジーではなく、単なる通信という名前で執拗に技術革新を行い、音を完璧なものとするための弊社の献身は不変です。
